文字サイズ:
名古屋市中区三の丸1丁目3番1号 052-201-5311

当院の取り組み

チーム医療

ICT(感染制御)

ICT(Infection Control Team)は、院内を毎週ラウンドし、感染対策上の問題はないか、抗菌薬が適正に使用されているか確認しています。職員に対して定期的に感染対策の教育を行い、感染対策の知識・技術の向上に取り組んでいます。また、インフルエンザやノロウイルス等の流行性の感染症が、院内で感染拡大しないように対策を充実させ、地域の皆さまが安心して治療を受けられるよう活動しています。

NST(栄養サポート)

NST(Nutrition Support Team)は、医師をはじめ、専門の知識を習得したNST専門療法士、多職種のスタッフが集まり、患者さんお一人ずつに合った栄養管理を行います。また、摂食嚥下障害認定看護師や言語聴覚士とも連携し、安全な食事ができるようサポートし、栄養不足による治療の遅れや合併症を予防して早期回復のお手伝いをします。

APS(術後疼痛管理)

当院では、主治医と麻酔科医・薬剤師・看護師により構成された「術後疼痛管理チーム」による疼痛管理を行っています。術後は、主治医・麻酔科医と相談のうえ、患者さんの痛み、吐き気などの対策を行っていきます。手術後に「痛い」「気持ち悪い」などの症状があった際には、主治医、薬剤師、看護師までご相談ください。

臨床研究に関するお知らせ

当院では、下記の臨床研究を行っています。研究内容に該当すると思われる方で、本研究に関するご質問等がありましたらご連絡ください。個人が特定できないよう患者さんの個人情報の保護には万全の体制を取っていますが、試料・情報が本研究に用いられることについて、ご了承いただけない場合には研究対象としませんのでお申し出ください。

未承認等の医薬品および医療機器等の使用に関する情報公開

医薬品及び医療機器は、法律(医薬品医療機器等法)に基づいて厚生労働省で承認された方法で使用することが求められており、その内容は添付文書に記載されています。
しかし、治療の必要上、承認内容とは必ずしも一致しない方法で使用すること(適応外使用といいます)もあります。その場合は病院内の会議で使用の必要性や有効性・安全性等の面から問題がないかを審議し、承認したうえで使用することとしています。
承認された適応外使用による治療法は、対象となる方から同意をいただくことに代えて、病院ホームページにて情報を公開することにより実施しております。
なお、患者さんは治療内容を確認し、治療を拒否することができます。その場合においても、患者さんが診療において不利益を被ることはありません。
この治療内容に関して拒否される場合やご質問があれば、下記の問合せ先までご連絡ください。
【お問い合わせ先】
国家公務員共済組合 名城病院 総務課
〒460-0001 名古屋市中区三の丸1丁目3番1号
TEL 052-201-5311 FAX 052-201-5318

NCD事業への参加について

当院は、一般社団法人National Clinical Database(NCD)が実施するデータベース事業に参加しています。この事業は、日本全国の手術・治療情報を登録し、集計・分析することで医療の質の向上に役立て、患者さんに最善の医療を提供することを目指すプロジェクトです。 登録情報は匿名化され、厳重に管理されますので、患者のみなさまに不利益が生じないよう配慮されております。また、NCDへの登録については患者さんの自由な意思によりますので、拒否することができます。 一般社団法人NCDのホームページでは事業内容や、倫理的配慮などについて掲載されておりますので、下記サイトをご参照ください。ご不明な点などございましたら、当院スタッフへお伝えください。また、NCDへのご質問はNCDホームページ内の形式(フォーム)よりお問い合わせいただくことができます。

病院ボランティアの募集について

名城病院では、「地域に選ばれる病院」「高齢者にやさしい病院」であることを目指していく一環として、患者さんに「より安心して受診をしていただけるように」病院ボランティアとして活動していただける方を募集しています。
当院で「ボランティアとして活動していただける方」または「ボランティア活動に興味のある方」は、募集要項をご確認のうえ申込書にて応募をお願いいたします。

お問い合わせ

名城病院 総務課
電話:052-201-5311(代)