先輩からのメッセージ

がん性疼痛看護認定看護師

資格取得を目指した理由を教えてください。

外科系病棟に勤務していた当時、私はがんの痛みに対する世界的な標準治療法は約30年前から確立されていて、8割近い患者さんの痛みは軽減できると言われていることも知りませんでした。
そんな中で、終末期の患者さんが痛みにより希望する生活を送れない状況を目の当たりにしてもどかしさを感じていたところ、がん性疼痛看護認定看護師の存在を知り資格取得を目指しました。

現在の仕事内容(資格を生かしてどんな活動をしているか)、やりがいはなんですか?

「看護師の立場からがんが原因の痛みを少しでもやわらげる方法を実践する」ことが役割です。
病棟師長として勤務しながら、がん性疼痛を有する患者さんの対応など各部署からの相談に対応しています。
具体的には、がんの痛みに対する鎮痛薬の種類や使い方を考え、痛みを和らぐ姿勢を調整し、患者さんの様々な思いを聞かせていただいています。

今後どのような看護を目指していきたいですか?

患者さんががんと言われた早い段階から緩和ケアを積極的に受けていただき、がんの痛みをなるべく抑えた状態で、やりたいことを実践していく、そんなお手伝いがしたいと考えています。

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