国家公務員共済組合連合会 名城病院 研修医・専攻医募集サイト

指導医からのメッセージ

わくわく充実した研修生活を

小児科部長 小島 奈美子

専門科目
小児科
出身地
愛知県
出身大学
名古屋大学 平成8年卒業
資格
小児科専門医、小児科指導医、
小児循環器科専門医、
臨床研修指導医

当院は小回りが利く規模で、アットホームな雰囲気が自慢です。医師や看護師だけでなく薬剤師、放射線技師、検査技師など院内ほぼ全てのスタッフが研修医一人一人を把握し、職場の仲間としてコミュニケーションをとっている病院は珍しいのではないでしょうか。職種の域にとらわれず多角的にチーム医療を学ぶことができ、幅の広い有意義な研修生活が送れると思います。
さらに、各科一人ずつのローテートでモチベーションに応じた手厚い指導が可能なため、初期研修からいろいろな手技や診療に挑戦でき、一年一年大きく成長しています。例えば小児の急患受入れの際、最初はほぼ全ての手技が未経験なため「教えながらやるからまず見てね」から始まります。次からは「一緒にやってみよう」に変わり、「見ているから一人でやってみて」の段階を経て、最後は「ありがとう!先生がいてくれて助かったよ」という存在までステップアップしていきます。フレッシュな研修医が頼もしい若手ドクターへと変貌を遂げていくプロセスを毎年とても嬉しい気持ちで見守っています。
また、名古屋のまさに中心部、という立地も当院の魅力の一つです。名城公園で早朝ジョギングをしてから出勤するも良し、お昼にシースルーエレベーター頂上の12階展望レストランで職員用ランチを頂くも良し、帰りは徒歩で栄までお散歩したり、心も体もリフレッシュできます。さぁ!やる気と笑顔で当院の扉を叩いてみてください。わくわく充実した研修生活をサポートすべくスタッフ一同お待ちしています。

楽で楽しく、 でもちゃんと学べる初期研修

外科主任部長 関 崇

専門科目
外科
出身地
愛知県
出身大学
名古屋市立大学 平成12年卒
資格
外科学会認定医・専門医・指導医、消化器外科学会専門医・指導医、消化器病学会専門医・指導医、臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医・指導医、がん治療認定医機構がん治療認定医、腹部救急医学会認定医・教育医、胆道学会指導医、検診マンモグラフィー読影認定医A判定、日本肝胆膵外科学会評議員、日本腹部救急医学会評議員、臨床研修指導医、医学博士

みなさんこんにちは、外科主任部長の関です。当院は名古屋の中心に位置する中規模の総合病院で、私から見た当院での初期研修の特徴と魅力を一言でいうと"楽で楽しく、でもちゃんと学べる初期研修"です。大規模病院の研修もすばらしいですが、すべての研修医の先生にとってそれがよいものとは限りません。大規模病院にはない当院の"売り"は、中規模病院にしてはだいたいの診療科が揃っていますが各科の垣根がないアットホームな環境であること、業務は多すぎず少なすぎず適度であること、研修医は多くない(初期研修医は5名/年)ため画一的な研修でなく研修医各々のやる気や希望にあったテーラーメイドの研修ができること、などです。またこの抜群の好立地からアフター5や休日も有意義に過ごすことができ、仕事に追われすぎることなく研修もプライベートも充実した生活が送れることと思います。外科希望の先生にはもちろんのこと、他診療科希望の先生にも2年間で医師として必要な経験とスキルの習得を優しい先輩医師達が熱心にサポートすることをお約束します。少しでも当院の初期研修に興味を感じた方はまず軽い気持ちでわたしたちの病院へ見学にきてみてください。そして是非われわれの仲間となって一緒に働きましょう。

自分で考え、実践し、 フィードバックを大事にしよう!

循環器内科副部長 原田 信吾

専門科目
循環器疾患
出身地
愛知県
出身大学
浜松医科大学 平成19年卒
資格
医学博士、日本内科学会認定医、日本循環器学会認定循環器専門医

この度は当院の研修プログラムに興味をもち、本ホームページをご覧頂きありがとうございます。
私が研修医であった時の経験談をお話しします。手を動かす事が好きで、中心静脈カテーテル挿入、胸腔ドレナージ挿入、気管挿管や気管切開、硬膜外麻酔や勿論、冠動脈造影検査なども含め、手技と名の付くものは何でも「やりたいです!」と手を挙げていました。
ある日上級医の先生に、「その患者さん、自分の家族でも『はい、やりたいです』って簡単に言えるのか?」と諭されました。確かに自分にはその患者さんは、ご家族にとってかけがえのない存在である事や、その方に対して今から手技をやらせて頂こうとしているのだという考えが希薄であったと、ハッとさせられました。
自分の家族が同じ事をされる時に研修医にして貰うのが良いのか?百戦錬磨のスーパードクターにして貰うのがいいのか?答えは自明です。しかしどんな上級医にも初めての行為を行う時があり、上手くいかなかったことを乗り越えて、次に繋げてきた歴史があるのも事実です。
私は後輩の先生のやる気、積極性を応援したいです。その為には後輩の先生方にも事前の予習、術前のリハーサル(何もない机の上に患者さんが寝ていると想定してスラスラ手技の内容を言葉にできるのか?)、本番、復習を大切にして頂きたいと思っています。私も大切な患者さんにトラブルが起こらないように最大限のバックアップをする心構えでいます。これは手技だけではなく、すべての診断、治療といった臨床行為にも通じます。
また当時別の先生には「医者である前に人であれ。」といつも言われました。患者さん、先輩、同僚や後輩、コメディカルの方々に誠意、敬意をもって接する事の大事さを教えて頂きました。
当院で一緒に成長していこうと思って頂ける、やる気のあるあなたのエントリーを心よりお待ちしています!

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