初期研修
プログラム概要
- 研修プログラム名称
- 名城病院卒後臨床研修プログラム (0304030503)
- 募集人員
- 5名
- 研修開始及び期間
- 令和7年4月1日より2年間
- 年次報告
- こちらをご確認ください
研修プログラムの目的
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将来、幅広い視野と高度な技術を合わせ持った信頼される臨床医となるために必要な、知識、技能、態度を2年間に確実に習得すること。
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救急医療、地域連携医療等を経験することにより、まず、プライマリ・ケアに対応できるようにするとともに、カンファレンス・剖検等に積極的に参加することにより、将来、各科の専門医になるための配慮も行う。
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これからの医療のあり方を考えて、患者・家族との接遇、インフォームド・コンセント、医療倫理、職場における協調性などソフト面も重視した教育を心掛ける。
基本方針
研修医1人当たりの経験数の確保
- ローテーション上で重複を避ける(科によっては1年次と2年次の重複も避ける)
- 研修医受持(内科5ヶ月で約30名)
- 研修医当直と救急部での各科救急の初期診療2ヶ月で救急疾患を経験
- 三次救急は名古屋掖済会病院、名古屋医療センターで行う
フィードバックを多く
- 救急外来カンファレンス(毎週金曜日午前7:30~午前8:30)
〜 仮説演繹法、EBMを身に付けることを重視 〜 - 月2回セミナー・カンファ(各科カンファ・抄読会は別個)
- 各科指導責任者(部長ないし部長以外)の明確化
プライマリ・ケア重視
- 内科系5ヶ月(消化器内科、呼吸器内科、腎臓内科、糖尿病・内分泌内科、循環器内科の基本5科)
- 充実した麻酔科(可能な限り外科系は麻酔科の後)
- 小児科は1年次と2年次の前後半で行う
- 救急部は1.5ヶ月と1ヶ月の2期に分けて行う
自主性を育てる
- 受持制の重視(研修医ー指導医)
- 選択研修期間を多く(4ヶ月)
- 研修医カンファレンス(毎週木曜日午前8:00~午前8:30)
- 自主カンファレンス週2回
CPC等各種レポート
- CPCは年4回、症例呈示後、レポート作成
- 症候、疾患・病態レポート(研修達成目標にのっとって)
研修医当直
- 指導医当直2名(循環器系、一般直)
- 2年次研修医1名、1年次研修医1名
- 研修医直は週1回程度
- 専門科バックアップ体制あり
研修スケジュール例
病院数字データ
令和3年
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外来患者数
406.7名/日[研修医1名あたりの対応数
8.2名/当直1回当り] -
救急搬送数
8.2名/日[研修医1名あたりの対応数
4.9名/当直1回当り] -
入院患者数
70,787
名/年(延) -
手術件数
2,493
件/年 -
常勤医師数
63名
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指導医数
15名
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病床数
326床
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救急指定
2次救急